体調を整えよう!

新年早々食べ過ぎ、飲み過ぎ、体重増でなんとなく体調不良という人のために、中医(食療学)食品学より胃や肝臓を整える食べ物をピックアップしました。胃腸に良い:おかゆ・うどん・豆腐・卵・山芋・かぼちゃ・キャベツ・白菜・大根・りんご・バナナなど。肝臓に良い:シジミ・牡蠣・タコ・ホタテ・大豆もやし・えのき・オクラ・ブロッコリー・アボガド・ウコン(郁金)・はぶ茶(决明子)など。二日酔いに良い:りんご・柿・梨など。 これらの食材を取り入れたあったかメニューや鍼灸治療で、体調を整え今年も元気に過ごしましょう。

年末年始は飲食不節に気をつけよう!

早いですね、今年もあと少しになりました。年末はクリスマスや忘年会、お正月はおせち料理、そして新年会と美味しいものがいっぱいで、ついつい暴飲暴食してしまいがちです。中医学では、辛い・甘い・塩辛い・脂っこいものの食べ過ぎ、暴飲暴食、偏食などは飲食不節(不適切な飲食)といい病気の原因の一つと考えます。体調に気をつけ良いお正月を迎えましょう。

寒い冬も元気に過ごそう!

紅葉も終わり、いよいよ本格的な寒さに向かいます。冬の寒さによって起こる冷えや痛みを伴う体調不良のことを、中医学では寒邪(自然界における邪気の一つ)が体内に侵入し悪影響を及ぼすと考えます。寒邪は気血の流れを阻害し、内臓機能や免疫力などを低下させ、カゼをひいたり、肩こり・腰痛・頭痛・腹痛などを引き起こします。あったかくして、あったかいものを食べて、よく寝て、かるい運動をこころがけ、気血の流れを整える鍼灸治療もオススメです!